「実用書道〈行書編〉」を受講されている皆様へお知らせです。
すでに第1回添削課題を提出された方はご存じかと思いますが、行書の**追加課題(任意)**を用意しています。
任意課題ですので、提出してもしなくても構いません。
・ 課題の内容
漢字4文字の語句を、行書で書いてみる課題です。
第1回課題の返却時に、53語の語句一覧表を同封していますので、その中から好きな語句を選び、行書で書いてみてください。
提出は10語までです。もちろん、1語だけでも構いません。
・語句について
この53語は、**『牧場必携』**から選んだ語句です。
さらに、毛筆書写技能検定・準1級の試験に出題された語句も多く含まれています。
そのため、この語句をしっかり学ぶことは、書写検定対策としても大きな意味があります。
・この課題の大きな目的
今回の課題では、「自分で行書の形を調べる」ということを重視しています。
行書を調べることができる字典や辞典を使い、文字の形を調べる習慣を身につけてください。
書写検定の最高位である1級になると、行書だけでなく草書も書く必要があります。
草書になると、文字の形は自分で調べる場面がさらに増えてきます。
そのための準備として、この任意課題はとても良い練習になります。
・最後に
繰り返しになりますが、この課題は任意です。
書道を始めたばかりの方は、通常の課題をこなすだけでも大変だと思います。
その場合は無理をする必要はありません。
また、完成度はあまり気にしなくて大丈夫です。
上手に書けたかどうかよりも、**「文字の形を知ること」**に重点を置いて取り組んでみてください。
余力のある方は、ぜひ挑戦してみましょう。
ここからは少し実務的なお話です。
これからフリーランスを目指す方にとって、 「ホームページ」は欠かせない存在です。
自分の技術やサービスを伝え、 料金を提示し、申し込みまで受け付ける。
いわば、ホームページは “もうひとつの店舗”のような役割を持っています。
最近はSNSだけで集客されている方もいらっしゃいますが、 SNSだけだと、その後のやり取り―― 依頼内容の確認や見積もりなどが、どうしても手間になります。
理想は、
「申し込みはホームページ」
「集客はブログやSNS」
この流れを作ることです。
では、そのホームページをどうするか。
もちろん外注もできますが、 ある程度の仕組みを理解していないと、 的確な指示が出せません。
そして何より、 フリーランスにとってパソコンは必須です。
・見積書や請求書の作成
・帳簿や確定申告
・顧客管理
・動画や教材の作成
こうした作業は、すべてパソコンが中心になります。
アナログでも不可能ではありませんが、 手間が増え、その分本業に使える時間が減ってしまいます。
最初から完璧である必要はありません。
少しずつで構いませんので、 パソコンに慣れていきましょう。※まずはサーバー・ドメイン・ワードプレスの意味から学ぶ。
フリーランスにとって大切なのは、 新しいことを取り入れる柔軟さです。
その積み重ねが、 結果として大きな差になります。
こんにちは。清水です。
賞状筆耕でも行書でも、「もっと上手くなりたい」と思うのは当然のことだと思います。
では、そのために何をすればいいのか。
まず思い浮かぶのは「練習」ですね。
これは間違いありません。書道は、書けば書くほど上達する世界です。
特に大切なのは、
・字形を整える力
・毛筆を扱う技術
この2つです。
筆を持って書く量を増やすことは、やはり欠かせません。
ここで少し、「字形」について考えてみましょう。
書道を学ぶ上での最終的な目標は何か。
僕は、お手本を見なくても自力で書けるようになることだと考えています。
これは実用書道でも芸術書道でも同じです。
文字の配置、大きさ、字形、書体。
それらを自分で判断し、自分で組み立てて作品を完成させる。
ここまで来て、はじめてプロとして通用する力になります。
そのために必要なのが、
「良い字とは何か」を理解することです。
例えば「永」という字ひとつでも、
点の位置、はねの強さ、払いの長さ、筆の入り方など、見るべきポイントはいくつもあります。
理想は、それらを自分の言葉で説明できる状態です。
ただ書くだけでなく、 「なぜこの形が良いのか」を理解することが重要です。
楷書にも行書にも、必ず法則があります。
この法則を理解していれば、初めて書く文字でも、ある程度バランスよく書けるようになります。
さらに一歩進めるなら、
一つの書風にとどまらず、他の書風にも目を向けてみてください。
古典でもいいですし、市販の美文字の本でも構いません。
僕自身も、人に教える立場になろうとしたとき、さまざまな書籍を見て研究しました。
その結果、
「自分が目指す字」と「教えるべき字」がはっきり見えてきました。
ただお手本をなぞるだけの練習では、いずれ限界に達します。
それよりも、
自分はどんな字を書きたいのか
これを意識しながら練習することです。
理想の文字が明確になると、上達のスピードは確実に変わります。
日々の練習に、ぜひこの視点を取り入れてみてください。