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筆耕コムの筆耕話
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「1日どのくらい練習すれば上達できる?」
この質問はよく聞かれます。
当然ですが、書けば書いただけ上達するので、「どのくらい」とは一概に言えません。ただ、できるだけ毎日練習したほうが良いでしょう。
毎日・・・。そう聞くと大変そうですが、毎日のノルマは低く設定しておきます。
「1日30分」が無理なら「15分」
「1日15分」が無理なら「5分」
「1日5分」が無理なら「1文字」
ノルマは「1日1文字」で構いません。毛筆が面倒ならボールペンでもOK!とにかく毎日練習している事実が大切なのです。
スポーツでも芸事でも、上達の秘訣は「モチベーションよりも習慣」です。安定しないモチベーションよりも、超簡単な習慣に頼りましょう。
あとは、とにかく気楽に楽しむ!です。
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筆耕コムの筆耕話
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2013年、筆耕コムの運営を開始して、初めて受けた依頼が地元の消防団からでした。※地元と言っても知らない地区の知らない人。『成田 筆耕』でヒットしちゃったみたいです。
「消防団を退団する団員に贈る扇子に揮毫してほしい」
賞状を書く事もおぼつかない当時の僕。扇子など書けるわけありません。でも、受注してしまいました。
あの時の焦りは尋常ではありませんでした。結局、何度も塗り重ねて書いた、書道作品とは程遠い作品に。それもそこそこ喜んでいただいたので、何とかなりましたが・・・。
初めての筆耕の依頼の教訓「できないことは断る勇気が必要!」
そして、できることを絞って、とにかく技術を磨くことを決心しました。そして、賞状と宛名書きに絞り特訓。現在に至ります。
だから、今でも断ることが結構あります。
ちなみに先日は『横断幕』の問い合わせをいただきましたが、断りました。サイズと筆耕料の折り合いが付かないかったという理由ですけどね。
こんな話、参考になるかな?
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筆耕コムの筆耕話
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2014年の冬、筆耕コムの運営開始から初めての卒業証書シーズン。
東京都江戸川区葛西○○小学校からご依頼をいただきました。
この時は、学校単位で予算を使っていたのですが、2017年ころに公費として江戸川区から筆耕料が出ることになりました。
公費は江戸川区が認定した業者だけなのですが、葛西○○小学校のおかげで公認業者に推薦していただき、現在に至ります。
それから毎年、江戸川区の小学校のうち15~6校を担当しています。本当に本当に感謝・感謝しかありません。
人の繋がりは本当に大切だということを、身をもって実感したお話でした。