2023年1月 バックナンバー

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23/01/13 12:12:09

 

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筆耕コムの筆耕話
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あけましておめでとうございます。

 

1月~3月までは筆耕士の繁忙期
卒業証書シーズンとなります。

 

僕もすでに12校ほど納品しました。

 

たぶん、今年も60~70校くらい書くのですが、
この中には常連の学校もありますし、
今年が初めての新規の学校もあります。

 

新規の学校にお話を伺うと
「昨年まで頼んでいた習字教室の先生が高齢の為に廃業した」
とよく聞きます。本当に多いです。

 

僕の肌で感じた感覚だと、
学校側は書き手を探している状態です。

 

そして、筆耕という言葉を知っている場合、
やっと僕や同業者にたどり着ているようです。

 

筆耕なんて言葉は知らない人の方が多いので、
困っている学校はたくさんあるのだと思います。

 

もし、受講生の皆さんの中で「私はやれる!」
と思えたなら、近所の学校に声をかけてみてください。

 

10校声を掛ければ
数校は引っ掛かってくるでしょう。

 

今年はシーズン直前になってしまいましたが、
来年・再来年、ぜひチャレンジできるように
準備していきましょう。

 

それでは、
今年もよろしくお願いいたします。

 

23/01/20 12:12:10

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筆耕コムの筆耕話
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賞状の技術は2つの要素が必要です。

 

1、レイアウトの知識
2、細字の技術

 

そして、『細字の技術』は2つの要素が必要です。

 

1、字形を整える知識
2、筆記具の習熟

 

つまり、『細字の技術』の習得は『筆記具の習熟』が半分担っているということです。我々の場合は小筆ですね。

 

とにかく小筆に慣れる事、小筆の扱いが自在になれば、それは『細字の技術』の半分はクリアしたということなのです。

 

慣れるためには、とにかく持ってみて、書いてみることです。文字だけでなく、絵を描いたって良いと思います。

 

とにかく、習うより慣れていきましょう。

 

23/01/27 08:08:08

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筆耕コムの筆耕話
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僕にとって、冬は悩みの季節です。
そんな冬の悩みとは『手荒れ』です。

 

筆耕は紙を扱うので、手の油分を持っていかれます。

 

また、揮毫するときは紙に手を付くので、
ハンドクリームを付けるわけにはいきません。

 

手のケアは、就寝時にハンドクリームをたっぷりつけて、手袋をして寝ています。

 

でも、昼間にハンドクリームを付けられないと、すぐに手が乾燥してしまいます。

 

そして今は動画を作るようになったので、手元のアップが映ってしまいます。

 

ほんと、手が汚くて視聴者には申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

受講生の皆様には、そんな事情があって『手荒れ』していると、
温かい目で見ていただけると幸いです。

 

早く春にならないかなぁ・・・。