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書きやすくしてみよう
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こんにちは、清水です。
まず、一つご報告です。日テレのZipという番組で僕の画像が使われます。5月9日放送予定で「東大生のお母さんのここがすごい」という企画内で、卒業証書筆耕のイメージ画像で使われるみたいです。使用許可の打診が来たので許諾しておきました。
下記ページのトップの画像です。
https://xn--9wzm2h.com/sotsugyo.html
コーナー出演のお母さんが卒業証書の筆耕のバイトをしているようなので、参考になるかもしれませんね。普段からZipを見ている方は気にしてみてください。
さて、今回は賞状のレイアウトについてです。
賞状はレイアウトがとても重要です。レイアウトがシッカリしていれば、バランスの取れた綺麗な賞状になります。また、シッカリしたレイアウトなら毛筆で揮毫する時、書きやすいですよね。
どうすれば書きやすいレイアウトになるのか?考えならが線を引いていってください。
例えば、文字の中心を取るのが苦手なら、中心線を引いてしまいましょう。文字の大きさやバランスが気になるなら、鉛筆で下書きをしてしまいましょう。
テキストやお手本のレイアウトを再現するのが前提として、その先は自分でアレンジしてしまって構いません。結果として、美しい賞状になれば良いのです。
ちなみに、鉛筆での下書きはとても練習になります。鉛筆で下書きをする時に、できるだけお手本の字形に近づけるように意識してみてください。間違いなく、実力が上がります。
その時に「あれ、清水先生この文字バランスをミスしていないか?」「この文字はもっと大きめに書いた方がいい」・・・そんなことに気がつくようになれば本物です。
毛筆で揮毫する前のレイアウトと下書きを全力で挑んでみてください。
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入門編の第1回添削課題が最重要な訳
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こんにちは、清水です。
先日、YouTubeで起筆についての解説動画を公開しました。もしよかったらご覧ください。
この動画では3種類の横画の起筆について解説しています。一般向けの動画ですが、賞状筆耕プロコースの受講生を想定して解説しています。
だから、できるだけわかりやすい解説を心がけていますが、実際は素人向けではなく、高いレベルの内容となっています。
横画だけで3種類・・・、大変に感じるかもしれませんが、筆耕の技術習得を目指すなら少しずつできるようにしていきましょう。
毛筆で文字を書くということは、2つの技術が必要になります。
・字形を整える技術
・毛筆を扱う技術
字形を整える技術は、毛筆以外でも練習できます。また、法則性もあるので、テキストを参考に覚えてしまいましょう。余力があれば他の書道家さんの書籍や古典でも学んでみてください。
毛筆を扱う技術は、これはやり方を知って、繰り返し練習してください。小筆を自在に扱えるようになるまで、とにかく書いてみる事です。
そして、毛筆の扱い方を最も学べるのが入門編の第1回添削課題の細字の部になります。ここに基本的な筆の扱い方が詰まっています。
全ての筆の動きに動画があるので、運筆の速度や穂先の動きをしっかりと観察して、自分で再現できるようにしてください。
入門編の2回目以降になると、細字の部は実際の文字になりますが、筆の使い方は常に意識して練習するようにしてください。
第1回添削課題の細字の部が完璧に書けるようになれば、それだけで細楷(細字の楷書)の8割をクリアしたようなものです。それほど重要なのです。
とにかくリラックスして、筆は軽く持ち、穂先を意識しながら、ゆっくりじっくり書いてみましょう。
なかなか、練習時間を確保する事が難しい方もいるかと思いますが、できれば1日5分で構わないので、筆を持つ時間を作ってください。
地道に続けることが目標達成の最短距離になりますので。
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筆耕の依頼に悩んだら
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こんにちは、清水です。
賞状筆耕プロコース+の第5回添削課題の動画を公開しましたので、参考にしてください。
前半の賞状の部では5-3-3で、受者の長い肩書きが2行、贈者は2名で更に1名の肩書が長い場合となっています。
入門編を受講中の方にはさっぱりわからないと思いますが、「難しい賞状ってこんな感じ」がわかりますので、眺めてみてください。
後半の細字は「安・委・育・門・毎・万・風・分・道・馬」を解説。賞状でもよく使われる漢字が多いので参考にしてください。
さて、最近立て続けに筆耕の相談をいただきました。このような筆耕の相談は大歓迎です。相談していいのか心配の声も聞きますが、全く気にしないでください。
相談する際に最も手っ取り早いのが、実際に自分で考えてレイアウトして、その画像を添削課題に同封したり、急ぎであればメールで送ることです。視覚的にわかり、僕も指摘しやすいので助かります。
僕の方の返答としては、できるだけ本人のレイアウトを尊重しつつ、賞状レイアウトのセオリーから外れていないかのチェックとなります。
また、答えを直接伝えるのではなく、自分自身で答えが導き出せるような誘導を心がけています。あくまで、ご自身の力がつくためのアドバイスということです。
だから、僕が代理でレイアウトすることはないので、それだけは理解しておいてください。依頼なら大歓迎ですけれど。
年々、受講生の中から筆耕の受注の話が多くなってきました。指導している身としては、これほど嬉しいことはありません。
そんな筆耕業務では悩むこともあって当然です。一応、僕はベテラン筆耕士なので、大抵のことには返答できると思います。悩みがあったらどんどん相談してください。
そのためのサポート期間ですので。
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技術習得に必要な時間について
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先日、「自分には才能がないから諦める」と言う話を聞きました。どれくらい練習したのか尋ねてみると、なんと賞状を書いたのはトータルで10枚ほど。正直に言います。「諦めるの早すぎませんか?」その程度の練習量では、まだスタート地点にも立っていないと思います。今回は、そんな話から派生して「技術習得にかかる時間」についてお話しします。
□ 賞状筆耕に必要な2つの技術
賞状筆耕では、大きく分けて以下の2つの技術が求められます。
1. 賞状のレイアウト
2. 細楷(細字の楷書)
今回は、このうちの「細楷」について、技術習得の視点から掘り下げます。
□ 細楷は一朝一夕では身につかない
細楷、つまり小筆で楷書を美しく書く技術は、一晩で身につくようなものではありません。「よし、明日から上手くなるぞ!」と意気込んでも、次の日に上達している、なんてことはまずありません。技術を磨くには、やはり“練習”が不可欠です。
□ 上達には1000時間が目安
「プロ並みの技術になるには、どのくらいかかるのか?」これは個人差もありますが、一般的には約1000時間が目安だと言われています。「1000時間!?長すぎる!」と感じる方もいるかもしれません。でも、実際はそうでもないんです。
□ 時間は知らないうちに過ぎている
僕はゲームが好きで、毎日30分〜1時間ほど遊んでいます。先日、プレイ時間を確認してみたら…
* ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド…520時間
* ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム…310時間
* あつまれ どうぶつの森…260時間
* メトロイドドレッド…22時間
* スイカゲーム…110時間
…などなど。
あれ…?どう考えても1日1時間じゃ足りない(笑)夢中になると、時間って本当にあっという間に過ぎるんですよね。
□ コツコツ毎日の練習が効果的
現代は忙しい社会です。毎日まとまった時間を取るのは難しいかもしれません。でも、だからこそ毎日少しずつ練習することが効果的です。「今日は時間がないな…」という日でも、5分だけでもいいので小筆を持ってみてください。毛筆が難しければ、ペン字でも構いません。
□ 「目を養う」ことも練習のうち
筆を持つだけが練習ではありません。以下のようなものに日常的に触れることも、とても大切です。
* 漢字辞典や筆順辞典を見る
* 美文字の本を読む
* 周囲に飾られた賞状に目を留める
書道に関する情報に触れ続けることで、「目」が育ち、頭の中の“書道の引き出し”が増えていきます。これにより、ただ漫然と筆を持って練習するよりも、効率よく上達できるようになります。
□ 1000時間やってから「才能」を語ろう
「筆を持つ練習」と「目を養う訓練」、合わせて1000時間をまずは目指してみてください。その頃には、自分でも驚くほどの技術が身についているはずです。そして、自分に“才能があるかどうか”を考えるのは、その後でいいのです。
まずは、自分で自分を信じてあげましょう♪