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筆耕コムの筆耕話
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賞状筆耕をはじめとした実用書道ですが、
上達には個人差があります。
これは才能とかセンスもある程度あるかもしれませんが、
最も大きな理由は知識差によるものです。
ただ漠然とお手本通りに書こうとする場合、
字形の整え方を知った上でお手本を書く場合、
明らかに練習効率は変わってきます。
だから、出来るだけテキスト「賞状の書き方」を
読んでからお手本の練習をするようにしてください。
読んだ時に理解できなくても、
練習しているうちに解ってきますので大丈夫。
また、今回の動画はその事について少し語っています。
今後の上達に大きな差を生むかもしれませんよ〜。
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卒業証書の筆耕について
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早いもので、もうすぐ11月。
令和5年も終盤となります。
年が明けて1月〜2月になると、
卒業証書筆耕のシーズンとなります。
受講生の中にも
卒業証書の筆耕の依頼を受けていると
数名からご報告いただいています。
そんな卒業証書の筆耕、
慣れている方はいいのですが、
経験が浅い方は不安があるかもしれません。
昨年作った動画なのですが、
卒業証書の動画がありますので、
良かったら参考にしてください。
https://youtu.be/T9WrDnfNB54?si=zud3xZc2CWXNWKtk
※今年のバージョンも作りたいのですが、
ちょっといつになるかわかりませんので。
また、もしレイアウト等で迷うことがあったら、
僕の方にご相談ください。
添削課題の送付時に自分なりにレイアウトした
コピーを同封していただいて構いません。
僕が直接手を出すわけにはいきませんが、
アドバイスを差し上げることはできます。
卒業証書で書く文字ですが、怪しい文字は
間違いがないように漢字辞典やアプリで
調べる癖を付けておきましょう。
さあ、卒業証書シーズンは
筆耕士にとって年最大のお祭りです。
自信をもって取り組めるように、
いまから準備しておきましょう!
でも、あくまで気楽に♪
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筆耕コムの筆耕話
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実は、伝統工芸士の先生に
オリジナルの筆の作成をお願いしていました。
そして先日、試作品3種類が到着
とてもいい筆に仕上がっています。
これで、筆選びに悩んでいる方にも
提供できると喜んでいました。
しかし・・・先生からの残念な報告
量産は難しいとのこと。
それは材料であるイタチの毛が
入手できないからだそうです。
以前からイタチの毛の入手は難しいと聞いていましたが、
いまは深刻さを増しているようです。
今後、いい筆はどんどん入手困難になりそう・・・
そのうち動物の毛は一切なくなって、
全てナイロンのような化学繊維の筆になったりして。
ま、それならそれでいいかもしれませんね。
ナイロンの小筆が出回り始めたら
積極的に使っていきたいと思います。
それも道具の進化なのかもしれないので。